子どもに落書きをさせてますか?
壁や床に落書きをされて叱ってませんか?
子どもにとって落書き、いたずらがきはたまらなく楽しいもの、下手に書くものを持たせていると壁や床、小学校に上がってからは教科書やノートに落書きだらけということも・・・
落書き=いたずら=悪いものというイメージがあるかたも多いかもしれません。
が、実は落書きもうまく扱えば脳をリラックスさせて想像力を養うことにとても有効だという事がわかってます。
もちろん、書くということをしているので絵心も発達していきます。
昔何かで読んだのですが落書きをすることで右脳が活性化するそうです。
子どもが無心になってする落書きは意識の壁を壊し、無意識化の自己を呼び覚ましてくれる大事な時間なのだそうですよ!
のびのびと落書きさせるには
とはいえ
壁や床中に落書きをさせるのは耐えられない!
そんな家庭の方が多いと思います。
私も潔癖な面があるので壁や床に落書きなんか絶対に許せません。
ですので、簡単に我が家が行っていた楽しんで落書きさせた方法を紹介いたします。
水で消せるクレヨンやマーカーを使ってお風呂場で思いっきり
水で流れますし、そもそもお風呂なので汚れなど気にせず親子共に裸で思いっきり落書きを楽しんでました。
落書きを思いっきり楽しんだ後にちゃんとお風呂場を綺麗にしてから体を洗って出る。
お風呂を嫌がる子もいると思いますが、お風呂場が楽しい落書きスペースとなるためお風呂時間が楽しみになります。
また、終わった後にちゃんと綺麗にすることで汚したら綺麗にするというお片付けも学ぶことができます。
チョークで道路に落書き
我が家の前が車がほぼ通らない道だったということもあり、水で消えるチョークで道路に落書きもよくしていました。
道路だと家と比べ物にならないくらい広いので超大作が出来るんですよね。
どうせ雨で消えるしと放っておいたり、水を撒いて簡単に掃除したり。
外で思いっきり落書きを楽しむというのも子どもたちにとっては最高の遊びのようです。
本当はいけないのかもしれませんが・・・
もしも、やられる際は車や自転車など他人に気を付けながら自己責任で行ってください。
王道にノートや塗り絵に落書き
王道ですね、ノートに落書き。
落書きとはちょっと違うかもしれませんが塗り絵なんかもよく与えてました。
小さい頃は枠などはあまり意識せずにどこをどの色で塗るかを考えさせる。
少し大きくなって来てからは枠からはみ出さないように綺麗に塗るということを意識させてました。
書いた後に切ったり千切ったりさせて指先の知育としても使えます。
これは小学校のお受験にも繋がる練習として効果的です。
落書き絵本を使って落書き
落書きについて調べている時に見つけた落書き絵本
絵本作家として超が付くほど有名な五味太郎さんが作られている絵本
らくがきこそが絵のはじまり
ということでぬりえ、ことば遊び、迷路、お面…。などとても人気で面白い絵本のようです。
こちらも絶対おすすめ
うちの子達がもっと小さければ絶対買っていたシリーズですね。
壁一面を落書きスペースに
家の中に余裕がある方にすごくおすすめなのが壁一面の落書きスペース化です。
ウォールステッカーと言った壁一面を黒板やホワイトボード化できる便利な壁紙が手ごろな値段で売られてます。
黒板はインテリアとしても映えますし部屋が落ち着いた感じになります。
チョークも最近では粉が飛ばないタイプのも出てますのでお勧めです。
我が家では導入で来ておりませんが、近々リフォーム予定なので
子供部屋はウォールステッカーで黒板かホワイトボード化しようと思ってます。
落書き好きは大成する
アメリカの大統領の多くは落書き好きだったという話があります。
大統領のように同時に複数のタスクをこなさなければならない場合
落書きのような非集中の時間を取ることで脳をリフレッシュして作業を効率化できるそうです。
グーグルなどの大企業が社員にゲームやスポーツ、トレーニングジムのような設備を提供しているのはそういった根拠から来ているそうですよ。
落書きを通じて脳をリラックスしたりギアを入れたりなど、脳内の切り替えを子供の頃から育んでいきながら想像力や思考力を高めていきましょう!
とりあえずそんな感じかな。
おしまい!