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おすすめ絵本紹介 夏におすすめの絵本12選

22/05/2021

今回は夏におすすめの絵本をご紹介いたします。

梅雨でなかなか外で遊べない日々の中

絵本を読みながら夏がくるのを楽しみに待ってみてはいかがでしょうか?

暑い夏を吹き飛ばしてくれるような楽しい絵本を12冊、ぜひとも読んでみてください。

なつのおとずれ

気象予報士のかたつむりが「梅雨明けはもうすぐでしょう」と伝えました。
すると太陽が「もうすぐ梅雨明けですか。そろそろみんなに知らせますか」と立ち上がります

まず、メロンとスイカが誰かに呼ばれたような気がしました。
それに続いて、セミ、カブトムシ、かきごおり、ソフトクリーム、せんぷうきとひまわりも呼ばれたようです。
いよいよ夏の風物詩たちの出番になりました。

みんなは、夏に向かってまっしぐらに走っていきます。
すると、かとりせんころうさんやとうもろこしぞうさんが一緒に連れていってと走ってきます。
そして、きんぎょばちかさんに、うきわのすけさんも合流します。
全員がそろうと、目の前に大きな大きな黒い雲が見えてきました。
一瞬にして、大雨が降り、雷が鳴り響き、突風までおこりました。
そしてながしそうめんのじっちゃんに会うと……。
さあ、夏はもう目の前です!

絵本ナビ

だるまさんシリーズで有名なかがくいひろしさんの絵本です。

夏にぴったりの勢いのある絵本で読んだ後の爽快感はまるで雲一つない夏の青空のようです。

夏はこうやってくるんだなーって楽しくなります。

ムシムシ暑い夏は嫌いなんですが、夏が好きになれそうな気がする一冊です。

合わせて読む
おすすめ絵本紹介 だるまさんシリーズ

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すいかのたね

ばばばあちゃんが、すいかのたねを庭にまきました。そ
れを見たねこが掘り出してしまいますが、ただの種だったので「つまらない」と庭にうめもどしてしまいます。
いぬ、うさぎ、きつね、ばばばあちゃんがみんなが同じことをしたので、とうとうすいかのたねは「いいかげんにしろ」と怒り出します。
そんなたねを「大きくおなり」と、ばばばあちゃんが叱りつけたものだから、さあ大変。
悔しがって勢いよく育ったすいかが、ぐんぐんつるを伸ばし始めたのです!

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せんたくかあちゃんのさとうわきこさんの絵本です。

せんたくかあちゃんもそうですが、さとうわきこさんの作品に出てくる女性は強いですね。

勢いがすごい、なかなか芽をださないすいかに喝入れて芽をださせちゃうなんて…

ばばばあちゃんとすいかのやりとりも見どころですね。

わたしうみにいったのよ

麦わら帽子のすきまから見えた光が、星になってとびだした。
少女は帽子に乘って夜空を追いかけます。お月さまや魚に手伝ってもらい、ようやく星たちをつかまえると…。
大切なものに想いをこめると、それは光となって輝き、みんなに届く
- 人の心には灯台があるかもしれません - 深く澄んだ藍色の夜空が美しく、作者のメッセージがやさしく心に響きます。

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主人公の女の子の夢?想像の世界?

きっと彼女にとっては本当に起こった出来事なのではないでしょうか?

素敵な世界観で読後優しい気持ちになれるます。

丁寧に書かれた絵本で女の子にぴったりな絵本です。

たいふうがくる

金曜日、ぼくは悲しい。明日は家族そろって海へ行くのに、台風が近づいているから。
空はどんどん暗くなり、雨も強くなってきて…少年の不安を表すようなモノクロの絵の中で、
ただ1色使われた青色が印象的な絵本。

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タイトルの通り台風が来るのですが、翌日は海へお出かけの予定

どんどん暗くなる天気とどんより曇っていく少年の心がモノクロで書かれた絵がとても上手に表現されています。

家族でのお出かけという楽しい予定が中止になるのかどうなのか?子供には世界がモノトーンに見えているのかもしれないですね。

ラストで飛び出してくる少年の心を現したかのような青色がとてもきれいな絵本です。

うみにいったライオン

だいすきなライオンを誘ってだいすきな海に出かけたぼく。

でもライオンは貝殻なんか集めてて泳がないんだ・・・
ぼくとライオンの友情絵本。

かわいいライオンさんのお話。

一緒に海に行くけどなんやかんや言い訳して中々入ろうとしないライオンさん

誰でも得意不得意はあると教えてくれます、嘘をついて見栄を張っていたら楽しいものも楽しめない。

ラスト少年と一緒に海を楽しんでいるライオンさんにはなんともほっこりさせてもらえます。

かいじゅうじまのなつやすみ

世界中で暴れまわっているかいじゅうたちは年にいちど故郷のかいじゅう島で夏休みを過ごします。
かいじゅうたちの本当の姿とは?

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恐竜のような怪獣のような奴らのおはなし。

普段世界中で暴れまわっている怪獣たちが夏休みにふるさとのかいじゅうじまにもどってきて夏休みをエンジョイします。

かいじゅうじまでは仲間と遊びまわったり普段どんな悪いことをしたているか自慢しあったり

でも本当は・・・?

カラフルな絵から元気がもらえる楽しい一冊!

へちまのへーたろー

あるひ、へちまのへーたろーは「きゅうり」と言われた。

「きゅうりじゃない!」 起こったへーたろーは、ふとったり、つるつるになったり、にんげんのことばを勉強したり、ありとあらゆる努力をしますが、「きゅうり」と間違われてばっかり、ついには…。

ど根性へちま“へーたろー”が、「おれはおれ!」とめげない姿を描いた絵本です。

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へちまと言えばなつ!

でも言うてそこまでピンとこない野菜のへちま

この本でもきゅうりと間違われてしまいます、間違われないように色々と努力しますが

自分とは何かを考えさせてくれる以外にも哲学的なお話。

本を読みながらへちまを育ててみるのもありかも

30000このすいか

 すいか畑に、すいかが30000こもなりました。
ある日「もう食べ頃だね」とカラスが話しているのを聞いたすいかたちは、「食べられるなんて御免」と、夜中に脱走。
山道をごーろごーろと転がり、新天地を目指します。
生まれて初めての海や沈む夕日を見て、すいかたちは畑では味わえなかった感動を覚えます。
次の日、はりきって転がるすいかたちの目前に、突如現れた崖!
すいかたちはなすすべもなく落ちていき、ぱっかーん、ぱっかーんと音をたてて割れ、果肉が花火のように飛び散りました。
あとには、大きなすいかの池ができました。ところが…。

命の大切さを教えてくれる・・・のかな・・・?

30000まんこものすいかが逃げ出す様は壮大な世界観!

あまり深く考えすぎずにてんやわんやを楽しみながら読むのが一番です。

シュールな展開を楽しんでみてください。

ねずみくんうみへいく

海へいこうとなかまたちをさそったねずみくん。
ところが、まってもまっても、なかなか全員がそろいません・・・。

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有名なねずみくんシリーズの中の1冊

色々と遅いかめさんにイライラするねみちゃんにちょっとイライラしながら読み進めていくと・・・

得意不得意は誰にもありますよね、素晴らしいことは素晴らしいとしっかり言えるようになりましょう。

一番最後に出てくるお友達に驚かされることでしょう。

合わせて読む
おすすめ絵本紹介 ねずみくんシリーズをご紹介

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14ひきのとんぼいけ

「昼ごはん食べたら、とんぼ池で遊ぼう」と、いっくん。 
ハグロトンボ、オニヤンマ、シオカラトンボ、ナツアカネ…。 
10匹のきょうだいたちは、たくさんのとんぼたちと出会います。 

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こちらも有名なシリーズ作品「14匹シリーズ」の1作

14のひきとんぼいけは、きらきらした夏のを感じられるお話です。

とんぼ池ということで、たくさんの種類のトンボ達が登場します。

文章自体はあまり多くないのでじっくりとイラストを楽しむことが出来る作品です。

14ひきと一緒にとんぼ池に遊びに行ってみましょう。

七ふくじんとなつまつり

七ふくじんが今度はなつまつりで大活躍!
お祭りやおみこしはなぜあるの?
教えて!七ふくじん!!

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お正月のイメージが強い七福神が夏まつりで大活躍します。

夏まつりにはどんな意味があるか、神輿とはなんなのか。

七福神たちが楽しく教えてくれます。

お祭りにも気軽に行けなくなってしまった昨今絵本を通してお祭りを楽しんでみてはいかがでしょう?

ひろしまのピカ

昭和20年8月6日、原子爆弾の光が広島の空をつらぬきました。
戦争への怒りと鎮魂と平和への願いをこめて送る絵本。
世界二十数ヶ国で読み継がれています。

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最後は原爆のおはなし。

おすすめとして紹介するか迷ったのですが日本の夏で触れずにはいられないのでご紹介です。

誰もが小学校の頃読んだことがあるのではないでしょうか?

直視するのは辛いけど目を背けずにはいられない知っておくべき日本の歴史

負を見つめることで見えてくる幸せもあるのではないでしょうか?

是非お子様とも呼んで考える時間を作ってみてください。

とりあえずそんな感じかな

おしまい!

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