人の資質は生まれた時から決まってしまっている
そう考えてしまっていると才能の値踏みに繋がってしまいます。
親がこの程度だから、遺伝的に天才になれないなどと決めつけて接してしまうと
子ども自身がどうせ自分はこの程度なんだと限界を作ってしまいそれ以上の成長が見込めなくなってしまいます。
脳も筋肉と同じ
最近、才能や遺伝というものではなく筋肉と同じように脳も使えば使うほど性能がアップするということが分かってきているそうです。
新しいことに触れ学ぶ毎に脳が成長し頭が良くなっていくことが証明されつつあるんです。
人は頭のいい人と悪い人に分かれ一生そのままだと思われがちですが、そうではないということですね。
鍛え方次第で頭は良くなる
元から頭の悪い人間など居ない
自分の脳は自分で作っていくものだ
という気持ちを植え付けてあげることでやる気を出させるだけでなく実際に成績もよくなることが
アメリカでの研究で分かってきているそうですよ。
親も親だしうちの子は頭が悪いからと思わずに
日々の学習や復習、練習によって必ず頭は良くなると信じることが重要なんですね。
決めつけないための接し方
ただ日々子どもと接しているとどうしてもこの子は・・・
と決めつけてしまうことがあります。
そんな時はどうすればいいのでしょう?
脳は成長すると意識する
上でも書いているように脳は使えば使うほど成長します。
新しいことを学び学習し経験を得ることで脳はその度に成長をします。
シナプスと言うやつがどんどん伸びていくんです。
以前出来なかった事が脳の成長により出来ることが増える、脳は成長することを知り意識することで
勉強や学習がとても大切だということを知りましょう。
批判やほめ方にも注意が必要
頭が悪いと決めつけたり
天才!と適当に褒めるのもNGです。
プロセス褒めという言葉があるそうですが
子どもの努力の過程や考えの過程を、プロセスについてしっかりとほめてあげることで子どものやる気や脳の成長に繋がるのだそうです。
基準を低いところに置かない
興味がなさそうだから
苦手そうだからと
ハードルを低くし基準を低くしても大きな成長は見込めなくなります。
初めのハードルは低かったとしても目指すところはしっかりと高いところに基準を置いてあげることで
可能性も伸び成長に繋がっていきます。
さいごにまとめ
決めつけずに才能を信じ一緒に高みを目指していると
逆にプレッシャーを与える場合もあります。
いつの間にか頑張りすぎてしまい潰れる可能性も秘めています。
親が期待しているから頑張らなきゃならない、失敗したらどうしよう、と
そこも、この子は大丈夫!と決めつけずに
頑張りすぎていないか、プレッシャーになっていないか
子どもは本当はどんなことを望んでいるのか
その声にじっくり耳を傾けてあげながらどんどん才能の幅を伸ばしてあげましょう。
とりあえずそんな感じかな
おしまい!