子どもをお持ちのパパ・ママなら必ずぶつかるお悩みなのではないでしょうか?
我が家の例を交えながらこのようなお悩みを解決していきたいと思います。
今回は子供に勉強を継続させる方法をご紹介いたします。
子供が勉強してくれない、言うことを聞いてくれない。パパ・ママが抱える大きい悩みのうちの一つですよね。
我が家でも集中しない、勉強しないことで叱りつけてしまうことが多々あります。
同じようなお悩みをお持ちの方はぜひ最後まで読んでみてください。
勉強をする習慣をつける
元も子もない見出しですが、これが一番です。
何事もまずは習慣化させることを目指しましょう。
- 朝起きて顔を洗う
- 寝る前に歯を磨く
- 外から帰ったら手を洗う
誰にでも当てはまるだろう習慣を挙げてみました。どうですか?これらは1日1回と言わず何回もしますよね。
死ぬほど眠かったり二日酔いだったりとどうしようもなくめんどくさい時でも必ずしますよね?
どうしようもなくめんどくさくてやれなかったとしても次の日にはどうも気持ち悪くてやりませんか?
なんででしょう?習慣だからです。
そのままですね。
最近で言うとテレワークも進み、出勤する回数が減ったため、週5で満員電車に揺られて出勤なんてもう考えられないですよね。
当時は毎日出来ていたのに、なぜでしょう?
習慣化されなくなってしまったからですよね。
習慣化してしまえば何気ないことは無意識にでもやれてしまうし、逆にめんどくさいこともあまり気にせず行えるようになります。
子供の勉強だって同じ
子どもの勉強に当てはめてみましょう。
余計な知識や考えがない分、大人より習慣化はさせやすいです。
年齢が低ければ低いほど習慣化させやすくなります。
毎日10分でも机に向かう練習をしましょう。
とにかく机に向かい鉛筆を持って何か書くこれを毎日やらせましょう。
勉強ではなく机に向かう習慣を付けることが目的なので土日や休みは関係ありません。
我が家では旅行先にもテキストと鉛筆一本持って行ってます。
そして、その日の予定の前に行ってそれが終わらないと予定を消化しないよう心がけてました。
終わるまで予定を消化しないとは?具体的に
机に向かうという行為が終わるまで予定を消化しないとは例えば下記です。
- お出かけの予定があれば机に向かった後に出かける
- 朝ごはん前なら終わった後に食事
- 見たいテレビも終わるまで見ない
お出かけの予定だから今日はいいかとか帰ってからやろうかとか、この番組観た後にやろっか
など言っていると甘えが出て習慣づきません。
歯磨いてないけど会社行く時間だから帰ってから磨くかー
とか
トイレ行って手洗ってないけどお腹すいたからご飯食べてから洗えばいいや
ってならないでしょ?
親に甘えが出ると子供も甘えだしてしまいます。
習慣化されたとしても止めてしまうとすぐに気持ち悪いという感覚は消えやらない方が普通になってしまいます。
今では潰されそうなほどの満員電車に毎日通って居られないのと同じで。
我が家の例
我が家の話をすると、上の子は2歳の頃から毎日机に向かわせておりました。
正直初めは知育のつもりでたが、途中から考えを切り替えて知育ではなく習慣づけとして行ってました。
その頃は2,3歳向けの知育関係のお勉強のテキストなどが主でした。
机に向かうのは朝ごはんの前です。
毎日のお勉強が終わらないと1日が始まらないようにしてました。
お勉強が終わってから朝ごはん。お出かけの日は終わってからお出かけ、旅行の際もテキストと鉛筆は持って行ってお出かけです。
そのおかげで机に向かうことを苦に感じず宿題などに取り掛かっています。
机に向かうことを嫌がる場合
机に向かうという習慣がないまま大きくなってしまうと
習慣化されていない分机に向かうことが苦になってしまいます。
そんな場合どうすればよいのでしょうか?
それでも机に向かうことを毎日行う。
ここでも元も子もありませんが・・・
それでも机には毎日向かわせましょう。
その場合は決して苦に感じるようなものをやらせるのではなく、本を読ませたり迷路をなど楽しく取り掛かれるものをチョイスしましょう。
嫌なものを無理やりにしてしまうとストレスに感じ逆効果になります。
慣れてきたら鉛筆を持って何かを行うものに移行していくとよいと思います
そして終わるまで予定は消化しないのは同じです。
出来るだけ机に向かうことを苦に感じさせずに、でもさっと終わらせないと好きなことができない状況を作ってあげてください。
ゴールはあくまでも「毎日机に向かう習慣づけ」なのではじめのうちはゲームなど勉強に直結しないものでも構いません。
時には親も一緒に机に向かう
それでもダメな子はダメだし気分が乗らない時は向かってくれません。
そんな時は親も一緒になって机に向かって勉強してあげてください。
親が先頭に立って背中を見せずに何かを学ばせるなんてふざけた話ですよね。
自分はソファに寝ころんで携帯いじりながら子供に対して「机に向かって勉強しろー」なんて言っても子どもの不満が増えるだけですよね。
集中できない、やる気が出ない時には
そんな日はどうすればいいのでしょうか?
集中力が出ない時には
どうしても集中ができない時には15分~30分ごとに立ち上がってちょっとした運動を行う時間を作りましょう。
メンタリストDaiGoが教える小刻み集中法!仕事や勉強は切りの“悪い”ところでやめる
の記事でメンタリストとして有名なDaiGoさんも言われておりますが
座っていると集中力が切れていくどころか死亡リスクも高まるそうです・・・!
オススメしたいのが、15分に1回くらいのペースで一旦、イスから立ち上がることです。
そのタイミングでイスから立ち上がることで、脳に新しい刺激が伝わり、集中力を持続させる効果が得られます。
とあるように一旦時間で区切ってイスから立ち上がり屈伸などの軽い運動をしてみてください。
冷たい水でも飲めば更にすっきりするでしょう。
やる気が出ない時には
集中力がない、やる気が出ない。似たようなものかもしれません。
ということでこう言った記事もありました。
「簡単にやる気を出す方法を教えてください!」→脳研究者「やる気なんて存在しない」
この記事では”やる気が出る→行動する”ではなく”行動する→やる気が出る”という仕組みになっていると述べられています。
やる気が出ないからぼーっとする、机に向かえないではなく、とりあえず何でもいいから机に向かって作業させるのが正解だとのこと。
そして15分経ったら終わらせる、または立ち上がり軽く屈伸運動をして冷たい水を飲み再度机に向かわせましょう。
さいごにまとめ
この話題は当然大人にも置き換えられます。
何か資格の勉強でもそうですし、筋トレや楽器の練習などもそうでしょう。
継続できない、習慣化できないと思っている人こそ読んでみてください。
そして自分で試した後にそれを優しく子供に伝えてあげてください。
一緒に何かを継続していき勉強するということを習慣化させ更にステップアップした生活を送りましょう。
とりあえずそんな感じかな
おしまい!