子どもはいつもあなたの姿を見ています。
親は子どもにとって人生で最初に出会う最も影響力のある「お手本」です。
ギクッとされた方、胸が痛かった方もいるのではないでしょうか?
パパやママそっくりの言動をする子供を見てよく見てるなーと感心したことがある方は少なくないはずです。
子どもはホンットによく見てますよ…
学ぶという言葉の語源は真似るから来ているそうです。
誰しも赤ちゃんの頃から真似る力を持っていて身近な人の真似をしながら成長していきます。
子どもの悪いお手本にならないよう気を付けるべきですよね…
では「良いお手本」を見せるにはどうすればいいのでしょうか?
私が常日頃から気を付けていることや調べて良い!と思った事などをご紹介したいと思います。
言葉づかいに気を付ける
子供が一番にまねをすると言っても過言でない
言葉づかい
親から浴びる言葉によって子供自身が言葉を覚えていきますからね。
我が家では お前 とか むかつく バカ のような攻撃的な単語は使わないようにしてます。
たまにいますよね、子どもなのに「おまえさぁ」とか「死ねよ」とか言っている子
そういう子を見ているとわからず使っている子供もかわいそうだと感じますが親は日ごろからそんな言葉使いなんだだろうなと残念に感じますよね。
また、子供に対しても「こんな事もできないの!?」とか「バカじゃないの!?」などと子供を責めるような言い方ばかりだと心の持ちようにも影響してしまうのではないでしょうか。
昔から言葉には魂が宿ると言います。言霊ですね。
綺麗な魂で幸せを呼び込めるような子供になるように綺麗な言葉遣いで接するようにしましょう。
いつも礼儀正しく
言葉遣いだけではなく当然普段の行動も見られています。
普段から気を抜くなとは言いませんが…
玄関の靴はちゃんとそろえて脱いでいますか?食事中に肘をついていたりしませんか?
家族や近所の方との付き合い方、あるいは知らない人に対してどのように接しているかも見られてますよ。
店員さんに対してタメ語など横柄な言葉づかいしてませんか?
礼儀とは少し違ってきますが、夜更かししたりスマホをずっといじって子供を見ていないというのも出来るだけ控えましょう。
それ自体が悪いとは思いませんが、そんな背中ばかりを見せるのは良い影響を与えるとは思いませんよね。
ソファーでダラダラゴロゴロするなら極力子供を寝かしつけた後にしましょう。
時には失敗する姿も見せる
親が何かに熱中して集中している姿や誰かの役に立つことで褒められる姿や感謝される姿を見て、子どもは勇気づけられたり感謝されたいと思うようになります。
一方で失敗して落ち込んでいる姿や悲しい感情もしっかりと見せ、そこから立ち直って前に進む姿を見せてあげれば子どもも失敗を恐れず挑戦していく心を養っていくことができるはずです。
時には子どもに対して怒鳴りつけたり感情のまま叱ってしまうこともありますよね?
そんな時もしっかりと謝って仲直りをすることで子どもにもしっかりと謝るという事を教えることに繋がるはずです。
さいごに
親の言動は子どもの言動に大きく影響を与えていきます。
いい子に育ってもらいたいと思いながら親がいい子じゃなかったらいい子にはなれないですよね。
四六時中気を張っていると疲れちゃいますが
言葉遣いや他人との接し方などふとした場面で悪い部分が出ないよう少しずつ気を付けていきましょう
親がどんな時にどういった言葉を使うのか子供はしっかりと見ています。
人の振り見て我が振り直せではないですが、悪い振りが移る前に自分を見直す機会を作ってみてはいかがでしょう?
とりあえずそんな感じかな
おしまい!