そんなこと分かってるよ。
そう思ってますよね?なんて当たり前な事を言っているんだろうと思ってますよね。
でも、自分の行動を振り返ってみてください。
会社員の方は事務所に入った時、事務所から帰る時。学生の方はキャンパスや教室に入った時、出るとき。しっかりと声を出して挨拶してますか?
おざす・・・
かれした・・・
日本語覚えたての外人が聞いたらなんて言ったの?ってなる程度の声しかだしてませんか?
ダメですよ。そんなの挨拶じゃない。
しっかりと声を出して
おはようございます!
さようなら!
これが挨拶です。
あいさつができない大人がとても多い!
子供にあいさつをしなさいと教育していたり挨拶は大事だってわかってるよ!と言ってる大人が意外と出来てない。
夏休みなどの学校が休みの時期の朝、我が家は近くの公園をランニングだったり縄跳びをしてます。
家の前で縄跳びをしている時に前を人が通ると挨拶をするのですが挨拶を返さないのが30代~50代付近の方々、朝でテンションが低いのか知らないが、全然返さない。
朝あいさつをされるのを分かってるからって顔を背けて通ったりわざわざ手前の角で曲がって逃げていく人もいる始末・・・
お宅に子供いるの知ってるよ?子供にあいさつは大事だと教育してないの!?とにじり寄りたくなります。
そのくらい分かってるのに意外と出来てない
子供への教育としてのあいさつ
我が家では勉強や運動もしっかりとさせてますし、良い事・悪い事もしっかりと教えてますが
なによりも挨拶を大事にしてます。後、言葉遣い。
人と会ったらこんにちわ・分かれるときは失礼いたします・目上の方には敬語
叩きこんでます。
どんなにのろくても、勉強ができなくても、やんちゃでもあった時に笑顔で「おはようございます」これが出来るだけで人の印象は全く違います。
運動神経抜群、頭脳明晰、でも全くあいさつしない子供と馬鹿で運動音痴でも毎朝笑顔で挨拶してくる子
どちらが印象がいいでしょうか?
もっと言ってしまうと近所の方からしたらその子の内面なんてわからないわけですから
不愛想で声も出さない子と笑顔でしっかりとあいさつをしてくれる子を見たらどっちが優秀な子に見えるでしょうか?
何かあった時に助けてあげようと思うのはどちらの子でしょうか?
幼少時代は近所の印象が大事
自分で何かをする、ということに関してはまだまだ半人前の子供です。
何かあれば大人が手伝ったり助けたりしないとなりませんが、24時間親が見てあげるわけにはいきません。
であれば、子供に何かあった時に助けてくれるのは近所の方々だったりと子供の周りにいる親以外の大人たちです。
その大人たちに日ごろからいい印象を与えておくことにデメリットなどあろうはずがありません。
「いつも挨拶してくるあの子がうつむいていた何かあったのかしら?」「毎朝なわとびしてるあの子がいないからもう学校が始まったのね」
周りの大人たちが見てくれています。
子どもたちはそうやって安全にすくすく育っていくのだと思います。
最後にまとめ
そういう方もいらっしゃると思います。実際私もめんどくさいです。
ただ、お隣と醤油や味噌の貸し借りをしろと言っているわけではありませんよ?あいさつだけしてればいいんです。
それ以上は求めませんし、求められないようにしてます。
適度に距離を保ちつつ存在を認識させておく、良い印象で。
ただ、こんな世の中なので過度にやりすぎたり近所の方々が見ていてくださるから放っておこう、となると何が起こるかわかりません。
しっかりと親としての教育を持ちつつしっかりとした挨拶を心掛けましょう。