教育方針

小学校受験対策としてお教室に入れるべきなのか

03/01/2021

お悩みパパ・ママ
お受験させたいけどお教室は行かせないとダメかしら?

子供により質のよい教育を、と考えた時に選択肢の一つとしてでてくるであろう小学校受験です。

でも、お教室に通わせるとお金がかかるし・・・

と躊躇してしまうご家庭も多いのではないでしょうか?

そんな悩みを私が見てきた実例を元に解決の糸口として頂ければと思います。


まず、自己紹介として
兄妹二人とも国内トップの小学校よりご縁を頂くことができた2児の父親です。
ヨメが教育熱心な専業主婦、むすモテはブラック企業で働くアラフォーおじさんです。
そんな私の持論を紹介させていただきます。

お教室には入れるべきなのか

お受験するにあたり当然、お教室に入れて害になることはありません。

お受験のプロが対策を練った授業を行ってくれるわけですからグンッとプラスになるのは間違いありません。

ただ、同時に襲い掛かってくる問題が月謝です。

年長クラスになると5.6万かかることもざらですし、そのうえ夏期講習、模試と別途費用がガンガン襲い掛かってきます。

我が家では両親の支援があったため通わせられてましたがそれが無ければ絶対に入れられてません。

そんな費用をかけて入れた国立小学校ですが、そこまでの費用をかける必要があったのか?となるとちょっと待ったがかかります。

一人目はもう右も左もわからない状態だったので入れて当然だったと思うのですが、二人目は必要だっただろうか?と夫婦でたまに話題にします。

なぜなら小学校受験とは中高受験や、大学受験とは違い出題範囲などはなく、狙っている学校の対策を行うだけだからです。

一人目で受験とは何ぞや、を体験した我が家では二人目も同じように教室に入れる必要は絶対ではなかったのでは?と考えてました。

お教室には入れるべきなのか?

上記を踏まえて答えから言いますと”必ずしも入れる必要はない”と思っております。

当然お受験教室に入れ、専門の先生のもとでお勉強をした方が効率がいいに決まってます。

しかし、子供と向かい合える時間がしっかりと取れる家庭はお教室に入れずに家族でお勉強でも合格は可能です。

お教室で何をするかというと、結局はペーパーの解き方、体の動かし方を先生に教わりただひたすらそれを繰り返す。

受験前でなければ基本1週間に1回、1時間~1時間半が通常の授業時間だと思います。

後はおうちでしっかりお勉強してくださいね、がお受験教室です。

そうなんです、基本はおうちでのお勉強が中心なんです。

志望校の対策を研究して傾向がわかれば家でひたすらお勉強でもしっかりと子供と向き合えるのであればお教室は絶対ではありません。

現に同学年のお友達にはお教室や塾に通わずに入学されているお子さんも少なからずいます。

ただ、そういったご家庭は他のご家庭の親御さんと会う機会の少ないむすモテでもあの家庭はしっかりしている・・・と関心と尊敬を抱かせるような家庭ではありますが。

例えば

  • どんな寒い日でも雨の日でも幼稚園は歩いていく
  • オフの時でも身だしなみや礼儀がしっかりとしている
  • 仕事が休みの日は最寄り駅まで一緒に通ってあげている

などなど、少しでも寒かったり、小雨がぱらついてると車でぶ~ん、土日はスエットで無精ひげ、平日休みの時は子供が登校したことにさえ気づかずに寝てる私には絶対にまねができない。

そのくらい真摯に子供と向き合える方でないと難しいと注釈を入れさせていただきます。

結局は子供のモチベーション次第

身も蓋もないのですが、結局はそういうことなんですけどね。

親はいかに子供のモチベーションを上げてあげられるか、です。

教室に通わせて他の事競わせるのが向いているのか。教室にいると他の子に気を取られすぎて進めなくなってしまうのか。

家庭でもそうです。

しっかりと両親が見てあげてても二人でガミガミ言っていたらテンションも上がりませんし、自分はダメなんだと縮こまってしまいます。

片方が叱る、時は片方は褒める。

調子が悪く怒鳴り散らすくらい叱った後でもお勉強が終われば抱きしめてほめてあげる。

それで子供のモチベーションはかなり上がります。

モチベーションが高まればどんどん吸収していくのでお教室に通わせて満足している家庭なんかすぐに追い越していくでしょう。

最後にまとめ

褒めるときは褒める、叱る時は叱る、でも叱った後はそれ以上に抱きしめてあげる。

ただ、志望校で傾向は違いますので、対策はしっかりと、今年コロナの影響で色々と例年とは違っていたようなので、そこも抑えてください。

それが出来ればお教室には入れなければならないなんてことはないのではないでしょうか?

ただ、模試は必ず何度か受けましょう。

今自分がどこら辺にいるのか、はしっかりと確かめる必要がありますので。

とりあえず、そんなかんじかな

おしまい!

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