
縄跳びしてますか?
縄跳び1本あればしっかり運動が出来るということで縄跳びを運動不足解消にと言う方も多くいます。
ダイエット目的で縄跳びをしている方もいるのではないでしょうか?
ただ、縄跳びはダイエットだけでなく色々な効果が期待できると言われております。
そんな知られざる素晴らしい効果を5つご紹介いたします。
努力のモチベーションアップ

縄跳びは成長を感じやすい運動のため努力のモチベーションアップに良いと言われます。
飛べなかったものが飛べるようになるという簡単な理屈の為です。
回せなかったなわが回せるようになった。1回も飛べなかったのが1回飛べた。1回しか飛べなかったのに3回飛べた。3回飛べたのが・・・
といった具合に成長が可視化出来る上に、回数という数字でも伸びを実感することができます。
しかも、前跳びが飛べたら次は後ろ跳び、交差跳び、あや跳び、2重飛び、後ろ2重・・・
と、クリアしたら次のハードルがちゃんといくつも待っていてくれるためステップアップを強く実感出来る運動なのです。
カラダに与える効果

背が伸びる
縄跳びは背が伸びるという説があります。
バスケットやバレーをすると背が伸びるよとよく言われますが、同じ理由で縄跳びも背が伸びると言われております。
それは、背を伸ばすには骨に適度な刺激を与えることが大切だと言われているからです。
縄跳びも連続でジャンプを行うことでバスケットやバレーと同様にひざの骨が刺激され身長の伸びが良くなるというわけです。
集中力、忍耐力の向上
縄跳びは1回跳んで終わりではなく何回跳べたかを競うものですので当然集中力、忍耐力が必要です。
家の前で跳んでいると近所の方が声をかけてくれる、散歩中の犬に出会う、猫が横切る、集中を邪魔する敵はいたるところにあります。
縄跳びに不慣れな頃や難しい技を飛んでいる時などはちょっと集中が逸れただけで簡単に失敗するので集中力はとても大事です。
また、体力をかなり消耗するので数十回も跳んでいると疲れて跳べなくなってきます、そこをいかに我慢して跳び続けるのか、忍耐力との勝負にもなってきます。持久力の向上も期待できます。
リズム感の向上
縄跳びを飛び続けるには一定の間隔でジャンプする必要があります。
いかにリズムよくトントントンと跳べるか、リズムを崩さずに跳び続けるのかがリズム感を養うことにもつながります、
学力の向上にもつながる

これは縄跳びに限った話ではなく運動全般の話なのですが適度な運動は学力の向上につながると言われております。
スウェーデンの小学校で運動と学力の関係を調べたところ体育の授業を毎日受けた子ほど成績が上がり、体力のある子ほどテストも高得点だったことが分かったそうです。
学力向上のカギは心拍数を増やすことにあるともいわれており心拍数が増える有酸素運動などを行うと学力が向上する、とくに学生の時期は顕著に表れるそうです。
有酸素運動により、良くなった血流が脳に刺激が与え学力アップにつながる、ということですね。
アメリカでは肥満気味の生徒を集めて放課後に縄跳びをさせたところ、学力の向上も見られたという研究結果があるそうです。
おすすめの縄跳び
縄跳びの練習には100均で売っているような縄跳びはお勧めできません。
軽すぎて縄を回すことが難しいからです。特に幼児期などは握りやすいグリップと適度な重さのある縄跳びをお勧めします。
超初心者幼児向け縄跳び
上でも書いたように幼児期には握りやすいグリップと適度な重さの縄がとても大事です。
こちらは小さい手にちょうどよいサイズのグリップと6mmと太めのロープがしっかりと重量感を出してくれとても回しやすいようです。
更に言うとロープのちょうど真ん中あたりに結び目を作ってあげてそこに重点を作ってあげるとさらに回しやすくなるようです。
中級者向け縄跳び
中・上級でも考え方は同じです。グリップと適度な重さ。
ただ、違うのはある程度の重さを確保しつつも回しやすさ、しなやかさも必要になってくるということです。
はやぶさやつばめの様に1回のジャンプで2回以上回し更に複雑な動きも絡める技のときにロープ素材の縄だと重くなりすぎて早く回せなくなります。
これが最適解というわけではありませんが、3.4年使っていても壊れませんし欠点は感じません。
とりあえず、こんな感じかな
おしまい!