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おすすめ絵本 人気沸騰中のクリス・ホートン作品をご紹介

26/02/2021

どうするショージ!など独特の世界観の作品で現在世界中で大ヒット中の作家クリス・ホートン

デザイナーでありイラストレーターでもある彼の作品を6作ご紹介いたします。

クリス・ホートンとは?

1978年アイルランド生まれ。
2007年、アメリカのタイム誌のデザイン100に選ばれた。
絵本デビュー作となる" A BIT LOST" (『ちょっとだけまいご』)は、19の言語に翻訳され、2011年には、アイルランドを代表する児童書に贈られるビスト最優秀児童図書賞とともに、新人作家を対象とするエイリース・ディロン賞をダブル受賞している。

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デザイナーやイラストレーターでもあるということで配色やキャラクターデザインなどはおしゃれ!の一言に尽きます。

幼児向けグッズなども展開されているほど大人気で愛らしいキャラクター達です。

日本でもサイン会などを行ってくれているようです。また日本に来てくれることを望みますね。

また、全ての作品の翻訳を担当している木坂 涼さん、詩人でもあるということでセリフ回しは「秀逸」の一言!

ちょっとだけまいご

巣からおちて、まいごになったちびフクロウ。
「だいじょうぶ。 おいらが かあちゃんを みつけてやるから」と リス。
「で? きみの かあちゃんは どんなかんじ?」
「ぼくの ママはね、すごーく  おおきいんだ。 こーんなに」
ちびフクロウのジェスチャーをヒントに
リスがつれていったさきは……?

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全て登場する動物たちの言い回しのセンスがこの作品の魅力をさらに強くしています。

迷子のちびふくろうのお母さんを様々な動物が一生懸命さがしてくれるそのやりとりにほのぼのさせられます。

1回目はただ楽しみながら読んだ後に細かい部分に注目しながら2回目を読んでみてください。

気づかなかった新しいことにたくさん気づけるはずですよ。

しーっ!ひみつのさくせん

4人組がもりにやってきました。
「そーっと そーっと しーっ!」なんだかあやしい? どうやら、とりをねらっているようです。
北欧を思わせる深い森を舞台に、楽しく、可愛いお話が展開します。

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あやしい4人組が鳥を捕まえるために悪戦苦闘しながら色々と頑張るお話。

コントのような展開で楽しく読み進めます、当然作戦は失敗しながら進むのですが

一番のおちびさんが意外な大活躍をしていきます。

少し哲学的な側面もあり、大人も十分に楽しめる作品です。

どうするジョージ!

いぬのジョージは、ひとりでおるすばんすることになりました。
「でかけてくるけど、いいこにしていられるかい?」と聞かれたジョージ。
「もちろん!」とこたえますが、るすばんしているあいだに、ケーキを見つけ、ねこを見つけ、花を見つけ…。
だいすきなものを前に、ジョージがどうするのでしょう。

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もう、留守番を言いつけられたジョージが何をしでかすのかドキドキしっぱなしの作品です。

見るからにおまぬけそうなジョージが言いつけなんか守れるはずもなく・・・

テンポよく読み進めていったあと飼い主の戻ってくるときのハラハラ感!!

いたずら好きの子供なら共感しっぱなしかもですね!

ぼくはちっともねむくない

おひさまがにしのそらにしずんで、もりのみんなのめがとろ~ん。
けれどくまのこは、「ぼくはちっともねむくない」と出かけていきました・・・。
いまも地球のどこかは、夜。
南半球でも、北半球でも、夜になると、満天の星に包まれます。
星空の下、ゆっくり、ぐっすりおやすみなさい――

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夜寝る前の読み聞かせにぴったりの作品です。

ゆっくりと静かに読んでいると不思議と眠たくなってくる作品です。

表紙から裏表紙の見返しにかかれた星座のイラストは必見です。

ラストの満点の星空に見とれながらくまの坊やと一緒に眠りましょう。

うみへいった ちいさなカニカニ

きょうはちいさなカニカニがはじめてうみへいく日。
ちいさなカニカニはおおきなカニカニといっしょに元気いっぱいに出かけますが、うみにつくと、大きな波をみて、こわくなってしまいました。
「しんぱいするなって」とおおきなカニカニがはげましてくれ、ちいさなカニカニは、おそるおそるうみにちかづいていきます。

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ちいさなカニカニの海デビューのおはなし。

おおきなカニカニの助けてもらいながらも恐る恐る海へ向かうちいさなカニカニ

何事も始めてはとても勇気がいるものですが、楽しいことはそのあとに待ってます。

迫力満点のイラストを読んだ後にはお子様も何か新しいことに挑戦できるはずです。

もしかして…

3びきの子ザルがおるすばん。
マンゴーのところにはトラがいっぱい。
行かないようにと言われましたが……
「えーっと」「もしかして…」「…もしかして、マンゴーをちらっと見るだけなら…」
3びきの子ザルはどうしたのでしょう。

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こりないおサルたちのお話です。

ダメと言われると逆にやりたくなる心理でしょうか?

もしかして・・・ちょっとだけなら・・・ちらっとなら・・・と我慢できなくなってしまった子ザルがもう止まらないですよね。

身に覚えのある子供達もたくさんいるのではないですか?

読みながら自分たちのことを話してみるのもいいかもですよ。

クリス・ホートン作品一覧

   
ちょっとだけまいご2012年10月BL出版
しーっ!ひみつのさくせん2014年06月BL出版
どうする ジョージ!2014年12月BL出版
ぼくはちっともねむくない2016年09月BL出版
うみへいった ちいさなカニカニ2019年08月BL出版
もしかして…2021年02月BL出版

5冊セットでも販売してます。

1冊買うときっとすべて欲しくなってしまうはず・・・1冊ずつ買うくらいならいっそ・・・・いかがですか?

まだまだ作品数は少ないですがこれから期待大の作家さんです。

世界中で愛されているクリス・ホートン一度チェックしてみてはいかが?

さいごに

おすすめの作家さんをまとめております。気に入っていただけた方は他の作家さんの作品紹介も読んでみてください

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とりあえず、こんな感じかな

おしまい!

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