おすすめ絵本紹介　シゲタサヤカさんの作品をご紹介

シゲタサヤカさんの絵本どの絵本も発想はとても面白く

どこからこんなアイディアが出てくるんだろう！？と感心させられることは間違いなし

第28～30回講談社絵本新人賞で佳作を3年連続授賞などと輝かしい経歴もお持ちの実力派絵本作家さんです。

シゲタサヤカさんとは？

1979年神奈川県生まれ／群馬県育ち
短大卒業後、印刷会社勤務を経てパレットクラブスクールへ
2009年「まないたにりょうりをあげないこと」で絵本作家デビュー
使用画材：主にアクリルガッシュたまに色鉛筆
シゲタサヤカ公式サイト

中毒性をもつ白目のキャラクター達のせいでどの作品もドはまり必須です。

そんな実力作品たちの中でも特に我が家で鬼リピされている作品を3作品ご紹介いたします。

いくらなんでもいくらくん

町外れに突然出来た「なんでもや」。
その店主は、なんとイクラのおすしでした。
城に連れてこられたイクラのおすしは、何でも屋としての力をお殿様の前で披露します。
季節外れのあまーい葡萄も、きれいな桜も、盛大な花火も、なんでもござれ。
その方法も奇想天外。喜んだお殿様はイクラくんを城に住まわすことに。
もう、イクラくんなしの生活なんて考えられません。
そんなある日…
絵本ナビ

本屋でふと見かけてイクラが好きな息子に！と衝動買いしてしまった絵本でした。

まさかイクラのおすしにこんな能力があるなんて！頭？体？からイクラを取り出し　ペペペペペ　とくっつけてなんでも作り出してしまう。

お殿様の命令でお城に連れてこられてなんでもかんでも出してあげてるイクラくん。

イクラくんなしの生活なんて考えられなくなったお殿様に訪れる危機！

お殿様の駄々が愛おしくてたまらないです。

それ、ありなんだ・・・という最後のオチも驚愕です。

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絵本ナビからも購入できますので読んでみてください

オニじゃないよおにぎりだよ

おにぎり好きのオニ達が、人間の落としたおにぎりを拾って食べて、大ショック！
「ひどすぎる！こんなまずいおにぎり、食べてるなんて！」
「おれたちが、ほんとうのおにぎりのあじをおしえてやる！」
絵本ナビ

イクラの次はおにぎりです。

やっぱりお米もないとね！ってことで。

天然でおまぬけなおにぎり大好きな鬼たちの勘違いから始まる物語

どうしてもおにぎりを食べさせたいオニとオニが恐い人間たちのやり取りにニヤニヤが止まりません。

やっと勘違いに気づいたオニたちの取った行動が・・・爆笑必須です

表紙の裏に描かれたたくさんのオニ特製のおにぎりですが、本当においしいのか！？と思うものもありますが、おにぎりに自信満々なオニたちのおにぎりですからきっとおいしいはず。

食べてみたい！

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絵本ナビからの購入できますので読んでみてください

まないたにりょうりをあげないこと　

ぼくも、おいしい料理を食べてみたいな～
まな板がしゃべる！？食べる！？よみきかせにぴったりの楽しい絵本
「ぼく、このレストランの料理が食べてみたいな～。」
食いしんぼうのまな板に、気のやさしいコックはこっそり料理をあげますが、まな板はだんだん太っていって……。
絵本ナビ

具材、主食ときたら最後はまな板です。

料理を食べるまな板という発想にもう脱帽です。

ほんと何をしていたらこんなことを思いつくのでしょうか？

勝手にこそっと料理をたべてしまっていたまないたの憎めない愛らしさに虜になってください。

途中からもう堂々と食べてしまってるまないたはどうなってしまうのでしょうか？

シュールな世界観にどっぷりはまってみてはいかがでしょう？

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絵本ナビからも購入できますので読んでみてください

シゲタサヤカ作品一覧

ご紹介した3作品以外にもたくさんの作品を世に出しているシゲタサヤカさんの作品一覧です。

タイトル（作品名）	発行日	出版社
まないたにりょうりをあげないこと	2009年08月	講談社
りょうりをしてはいけないなべ	2010年08月	講談社
キャベツがたべたいのです	2011年05月	教育画劇
コックのぼうしはしっている	2011年05月	講談社
オニじゃないよおにぎりだよ	2012年01月	えほんの杜
おいしいぼうし	2013年05月	教育画劇
わりばしワーリーもういいよ	2013年07月	鈴木出版
いくらなんでもいくらくん	2013年11月	イースト・プレス
カッパもやっぱりキュウリでしょ？	2014年10月	講談社
遊んで学べる神奈川県民ジモトかるた	2016年12月	講談社
たべものやさんしりとりたいかいかいさいします	2019年03月	白泉社