正直どんな絵本でも読んでみたら面白いのが絵本です。
大人向けとか子供向けとかはないとは思っているのですが、あえて大人でも楽しめるとしてご紹介いたします。
基本的に子供がいる方、パパ・ママさん向けの本の紹介です。
子どもがいるいない、子供の年齢、で見方がガラッと変わってくるのが絵本の面白いところでもありますね!
どんなにきみがすきだかあててごらん
チビウサギとデカウサギのすきの比べあいっこです。
チビウサギがうでを広げて「きみのことこんくらいすきだよ」というとデカウサギも同じように腕を広げて「きみのことこんくらいすきだよ」
同然デカウサギの方が大きいわけで次は体をいっぱい使って「きみのことこんくらいすきだよ」そしたらデカウサギも同じように・・・
とすきの比べあいっこがどんどん大きくなります。
相手が自分の事を好きな以上に自分は相手の事が好きなのです。
そして最後は・・・
「ぱぱ好きだよ」と言ってくる子供に対して「いや、パパはもっと君の事すきだよ」
それです。
親子の愛情があふれた作品です。読んだ後にすきの比べあいっこしてください。
絵本ナビ からも購入できますので読んでみてくださいうきわねこ
単純に絵がかわいい。
ねこもかわいい。
そんなかわいいねこのえびおのお話。
誕生日におじいちゃんから届いた不思議な浮き輪を使って夜のおさんぽを楽しみます。
お散歩の先には?
夢の中なのか、本当にあったのか不思議なファンタジー世界に入り込んでみてください。
ワクワクドキドキが止まらない不思議なお話です。
絵本ナビ からも購入できますので読んでみてください
ぼく おかあさんのこと・・・
冒頭から少し耳の痛い一文から始まるお話。
ラストはハッピーエンドになるので終わりよければ・・・となるのですが
途中ちょっと心が痛くなります。
「嫌い!」といいつつも本当は大好きな子どものお母さんへの愛を感じて切なくなるお話
子どもが寝た後などに読んで次の日にギュッと抱きしめてあげたくなるお話しです。
絵本ナビ からも購入できますので読んでみてください
おおきな木
翻訳が村上春樹なんです。
正直気づいてませんでした。春樹節がなくて残念という声も聞こえる本作品なのですが
確かに村上春樹だと思って読むと物足りないのですが、作品的には全くそんなこと関係ありません。
少年に対していつまでも無償の愛を与え続けるリンゴの木
そして衝撃のラスト
シンプルなストーリーの為子どもに読み与えても「ふーん、おもしろかったね」で終わってしまうかもしれません。
でも親目線だと・・・
少年に対して見返りを求めることのなく永遠に続く愛こそが本作品の本筋です。
絵本ナビ からも購入できますので読んでみてくださいかようびのよる
不思議なお話です。文字はあまりありません。
ただ、アメリカで本当にあった出来事をお話にしたようです。
きっとウェザーリポートの能力ですね。
子どもに読み聞かせるには大人の発想力が必要かもしれないです。
まるで映画を見ているかのようなカット割りがとても印象深い絵本
次の火曜日には何が起こるのか?
読み終わった後に子供と話し合ってみてもいいのでは?
絵本ナビ からも購入できますので読んでみてくださいとりあえず、そんなかんじかな
おしまい!