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ストライダーの種類とメリット|自転車を買う前に持っておくべき理由

07/01/2021

アイキャッチ画像出典:ストライダー

自転車の練習用として定番となりつつあるストライダーなどのバランスバイク

今では三輪車や補助輪付き自転車ではなくストライダーにまたがって公園内を走り回っている子供たちをよく見ますよね。

昔は3輪車から自転車に乗り換え転びながらも気合で頑張る!というのが定番の練習でしたが現在は違うようです。

そんなバランスバイクの中でも一番人気のストライダーの種類と絶対に購入しておくべきメリットをご紹介いたします。

ストライダーとは

ストライダーは世界25ヶ国で200万台以上売れているペダルの無い自転車の事です。

このような自転車の事を総称してバランスバイクやキックバイクと呼びますが

ストライダーはそのバランスバイクのパイオニア的なメーカーです。

1歳半からを対象としており、バランスを取りながら地面を蹴ることで前へ進むことができます。

初めはバランスをとるのが難しく転んでしまいますが、だんだん慣れてきてスイスイ進み始めます。

ストライダーには足が置ける場所もありますので、はじめのうちは足置きに足を置かせて後ろから押してあげるのもよいかもしれません。

ハンドルで舵を切る感覚を覚えさせることにも繋がりますが、腰は死にます・・・

ストライダーの種類

現在ストライダーには主に5つの種類があります。

クラシックモデル

発売当初からある一番シンプルなモデルです、マイナーチェンジを繰り返しどんどん良くなってきています。長男に買い与えた時はこのモデルしかありませんでした。

スポーツモデル

出典:ストライダー

クラシックモデルのハンドルやサドルをよりスポーティに改良したモデルです。

ストライダープロ

スポーツモデルをさらに改良したモデルです。アルミのフレームで軽量化もされており、大会で上位を目指す子たちはみんなこれに乗っているようです。

ベイビーバンドル

ロッキングベースがついている0歳から乗れるというモデルです。ロッキングベースで慣れさせて歩けるようになったらロッキングベースを外して通常モデルとして遊ばせる。完全に英才教育用です。

14x(フォーティーンエックス)

タイヤが14インチ通常のストライダー(12インチ)より少し大きくブレーキがついており、ペダルを後付け出来るモデルです。

ストライダーに乗るメリット

まず、なんといってもバランス感覚と体重移動を覚えられるというのが一番のメリットです。

自転車って意外とハンドルを回さないんです。あまり気にしてませんが、角を曲がるときなどはハンドリングより体重移動で曲がっているはずです、今度自転車乗った時に意識してみて下さい。

補助輪付き自転車や三輪車は逆で体重移動は使わずにハンドリングだけで曲がっていきます。ハンドルだけで曲がることが癖になってしまうと自転車に乗った時にまた覚えなおさなければならなくなります。

また、公式ではストライダーに乗る際の前傾姿勢や、蹴り出しがかけっこに近いため、足も速くなると言っております。そのせいか、現にうちの子は幼稚園の年少の頃から今まで毎年かけっこではぶっちぎりの一位です。

ストライダー購入時の注意事項

ストライダーは気軽に乗って気軽に遊べる分注意が必要です。

日本では公道での使用が禁止されてますので公道では絶対に乗せないでください

慣れてきてある程度スピードが出せるようになると大人が走るくらいのスピードは出てきます、そのまま飛び出していくと・・・どうなるか想像がつきますよね?

たまに大通りなどで子供をバランスバイクで走らせて親は自転車という光景を見ますが、どんな神経をしているのかと神経を疑います。

必ず公園などで遊ばせるようにしましょう、芝生などのある広い公園だと転んでもけがをしにくいので近くにあればそこで遊ばせましょう。

また、安全に遊ぶためにもヘルメット、プロテクターも必ずつけさせましょうスタンドもないのでこちらも一緒に買うと保管がしやすくなります。

豊富なカスタマイズパーツでアレンジ可能

ストライダーは全世界200万台以上売れている人気の商品ということもありカスタマイズパーツも豊富にあります。

ハンドルやタイヤ、サドルはもちろんステムやスペーサーなど初心者には「?」が浮かぶようなどこに使うのかわからないようなパーツまでそろってます

我が家もフルカスタマイズしており、当時はまだガチな人しかカスタムしていなかった時代だったので公園でとても目立ってました。

カスタムには好きな形、色に作り替えられる、他の子のものと見分けがつきやすいなどのメリットとは別に軽量化、高速化などもされますので、大会に出てみたいという方は検討必須です。

カスタムパーツは公式サイトでも売ってますが、色々な販売店でもオリジナル商品を扱っております。

我が家ではよくDADDY LABさんにお世話になっておりました。

大会に出場して闘争心を養う

ストライダーの大会は年に何度も開催されておりとても人気です

我が家が乗っていたころから公式の大会は大人気で毎回応募していたにも関わらず当選したことが無いくらいの人気っぷりです。

ただ、公式ではなくても大きい大会はいくつもありますので、近くで開催している大会を調べてみてください。世界規模のものもいくつもあります。

大会は2歳から参加でき、我が家も2歳からいろいろな大会に出場してました。

主な大会としては

R・C・Sなどは規模も大きく参加がしやすい大会となっております。

当時、2歳でレースなんて無理でしょ、競争心や闘争心なんてわからない・・・

という声をよく聞きましたが実際は違いましたね。上の子が決勝で2位で優勝を逃した時は会場で悔し泣きして帰ってからも猛練習してました。

2歳で負けるくやしさを、努力の大切さをしっかり学んでいたようです

大会出場を目指すならプロモデルがおすすめですスピード特化で改良されたモデルですので、他のモデルより大会向けとなってます。

また、だいぶ盛り上がってきてますので、練習無しで勝ち上がれるほど甘くない世界になってきてます

我が家は一人で練習してそこそこの成績を収めていたのですが、大会上位に食い込む子達はたいていチームを組んで猛練習していたようです。

周りのお友達を誘ってみたり、今はSNSなどでもチームメンバーを募集しているようですのでチームを組んでみんなで練習をするのも楽しいです。

いざ自転車購入

ストライダーを含むバランスバイクは大体が対象年齢5歳程度までです。

ストライダー自体があまり大きくないのですぐにサイズアウトしてしまいます。サイズアウトしたら自転車に入学ですね。

自転車との違いはやはりペダルとブレーキです

ストライダーではペダルは無い上に、ブレーキは足、なのでここでペダルを漕ぐと練習とブレーキを使うことを覚えないといけません。

ペダルはすぐに覚えてくれるのですが、意外と足ブレーキが癖になっているので止まる時足を使ってしまいます。自転車だとスピードが違うので靴がどんどん擦れていきます・・・

靴を壊さないためにも足を使ってブレーキをかけないことを必死で覚えさせましょう

最後にまとめ

我が家は近くに自転車を貸してくれる公園があったため、そこでよく自転車を借りて自転車も乗せていました。

ペダルを漕ぐということを覚えるまで数時間かかったものそこからあっという間、3歳になる前には自転車をスイスイ漕いでました

当然その公園で最小サイズ、小学生くらいの子を持つお父さんが必死に自転車の後ろを支えながら走っている横をスーっと横切る息子を見て驚愕していたのが忘れられません。

ただ、下の子にはストライダーをさせていなかったせいか自転車を買ってから猛練習が必要でまでうまく乗れてません・・・

ストライダーは早いうちに買いましょう

色々な種類とカスタマイズパーツがあるストライダーです。

購入の際にたくさん悩んでください

ちょっと高くなりますが、とりあえずプロモデルを買って乗せておくのもいいかもしれません。

ふと心に火がついて大会に出したい!とかなって、買い替える方が高くつきますからね。

とりあえず、そんなかんじかな

おしまい!

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