昔、私が楽器店に居た時、一組のカップルが入ってきました。
ふと、彼氏がピアノの前に座りミスチルのTomorrow Never Knowsを引き始めたんです。
イントロの一瞬で彼女の眼がハートに!よく漫画で目がハートになる描写を見ますが、目って本当にハートになるんだ!と、俺もピアノ練習しよう!と思いました。
いまではギターが押し入れの奥にしまわれてます。
さて、どのご家庭でも必ずある悩みとして
そんなお悩みを解決いたします。
まず、自己紹介として
兄妹二人とも国立小学校よりご縁を頂くことができた2児の父親です。
兄妹二人とも2歳の頃からピアノを習わせております。
そんな私の持論を紹介させていただきます。
幼児の習い事のメリット
最近は子供への教育に熱心な家庭が増えてきているとよく聞きます。
我が家も例外でなく2歳頃からいろいろな習い事をさせてきました。無料体験などを含めればかなりの数言っているのではないでしょうか
そんな小さい頃から体験させてきた習い事の中でいまだに続けている習い事の一つであるピアノを幼少期から経験することのメリットをご紹介させていただきます。
まず、幼少期からの習い事をさせることのメリットとして3つあります。
- 視野が広がる
- 学習の先取りができる
- 生涯の力になる。
一生役に立つ力を育てられることを早期に受けられることのがメリットの一つです。
幼児期から習い事をしていた子どもは、そうでなかった子どもと比べて、成長してからも多くの面で優秀になるという研究報告もでているそうです。
幼児期の習い事が成長後にも影響を与えるのは、人間の脳の仕組みが関係おり、6歳まで急激に脳が発達しているようで、それまでに経験したこと、体験したことは、しっかりと吸収されて将来への力となっていきます。
暗記力や思考力をイメージしがちな脳の力ですが、音感などの感覚的なことにも関係おり、聴力や、運動神経の発達のピークは3~5歳、語学に関する発達のピークは8~10歳といわれています。
なぜピアノがおすすめなのか
ではなぜたくさんある習い事のなかでピアノをおすすめするのか
私がピアノをおすすめする理由としてこちらも3つあります。
- HQの発達に効果的
- 運動神経発達の効果も期待できる
- 聞く力の発達に効果的
HQの発達に効果的
HQとは総合的な社会性能力のことを言うそうです。
ピアノは楽譜を読みながら両手をバラバラに動かし、且つ音を聞きながら先の音も予想するという複合的な作業が必要になります。これは問題解決能力を高めることに繋がり人間性知能であるHQを高めることに繋がるそうです。
運動神経発達に効果的
楽器演奏というものは視覚、聴力に加え、手の動きも連動させなければなりません。
これにより動作を司る部位と知覚を司る部位が発達し、それが運動神経の向上につながると言われているそうです。
聞く力の発達に効果的
上と似ているのですが、これは聴力の発達ではなく、聴きとる力の発達への効果です。
あかちゃんの時期に音楽に触れる時間が長かった子供は聞き取る力の発達により話し始める時期も早くなると言われているそうです。
音楽と語学の関係性について
私が最も効果を期待しているのは3つ目にあげた聞く力の発達の効果です。
一見全く別物に見える「語学」と「音楽」ですが、実は深く関係しているそうです。
語学も結局は相手が何を話しているか聞き取り、聞き取った内容を理解し、同じように発音するという音を聞いて、理解して、同じ音を出す。という「音楽」と同じ作業を行っているのです。
更には音楽のレッスンを受けている子は、正確に発音する力、言葉を記憶する力、文法の判断力、文章の理解力もそうでない子に比べて優れているという結果が出ているそうです。
さらに詳しい内容はこどもまなびラボさんをご参照ください。
我が家で勝手にそうなんだろうな、と勝手に想定していたことが理論的にしっかりと書かれております。
最後にまとめ
近年グローバル化の波で英会話もとても人気が出てきてますよね。
我が家では幼児期は英語よりもしっかりとした日本語を、と考えのもと英語は習わせていません。
その代わり将来語学学習の際に少しでも苦労を減らせれればと、聞く力を養うためピアノを習わせました。
もちろんそれ以外のメリットも踏まえたうえで、ですが。
ピアノの効果かはわかりませんが、おすすめの理由で紹介したように他の子より運動神経も高く、とてもおしゃべりです。
あと、男の子がピアノ弾いてる姿ってかっこいい。女の子はかわいい。
みなさんもピアノ習ってみてはいかがでしょうか?
とりあえず、そんなかんじかな
おしまい!